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Photography

四年目を迎えます

2023.02.01

COLUMN

四年目を迎えます

今月で独立してから四年目を迎えます。
これまでご一緒していただいた皆さまに心から感謝いたします。いつもありがとうございます。
今後も引き続きよろしくお願いいたします。

さてさて、あっという間の三年間でした。
仕事をはじめ個人としても素敵な方々との出会いに恵まれ、この続く繋がりに感謝の気持ちが募ります。

仕事においていただいたご案件への理解を深くできなければその写真がいくら美しくても意味を成し得ません。クライアントさまのご要望が何なのか理解すること、そしてそれにお応えできるよう撮影技術だけでなく様々に努力を怠ってはいけないのだと日々感じます。そのことを引き続き忘れず進んでいきたいと思います。

常々感じますが私がいただくお仕事のほとんどはフォトグラファーだけでは成り立ちません。それぞれの道でプロとして仕事をする方々の眩しい姿を現場で見るたびに、「私よ、もっと頑張るのだ」と気持ちを新たにしています。

本日の一枚

先日高校のクラスメイトと10年以上ぶりに会ってきました。
東京駅で友人を待ちながら撮ったもの。新丸ビルに伸びる影の強さが印象的。光と影は美しいですね。

我らは服飾を専門に学ぶ県立高校へ通いデザインから縫製(オートクチュール)を共に学びました。友人は現在エディトリアルデザイナーとしてフリーランスで活躍中。良い時間を過ごしました。相変わらず美しい友人には眼福。

時々ふと思い出すのですが、陸上の棒高跳びのメダリストが昔に出ていたCMで『必ずしも始まった場所で終わる必要はないのよ』と言っていました。(これはこの選手がかつては陸上と異なる種目をやっていた経緯からの言葉)
かつて共に服飾を学んだ私たちは始まった場所ではないけれど、続けたいと思える仕事に出会えたんだと思うと感慨深く、私は写真という仕事で終わりにしたいなと思っています。

ああ、なんだろうな。なんだかとても春が楽しみだ。


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