舵とりの先に

こんにちは。
先日の撮影先で風が金木犀の香りを運んできて、秋の一報を受けとりました。暑さが和らぎ始め少しホッとしておりますが、今年も残るは3ヶ月。相変わらずあっという間な日々に、時間の使い方を改めて考え直さねばなと思っています。

9月も満足充実。
その一つに奇妙礼太郎さんの日比谷野外音学堂でのライブに行くというとびきりな日がありました。

友人の中込陽大さんがピアニストとして参加しておりそのご縁でもあります。
とにかく素晴らしくて楽しくて感動して（語彙力…）帰り道はずっと曲を口ずさみながらついさっき過ぎた時間に思いを馳せていました。

アンコールの時に中込陽大さんのソロがあったのですが、弾き始めたその瞬間、うわぁあ…と声がもれるほどでした。
ライブの配信を後日ネット環境で見ることができたのですぐに登録しまた堪能。
カメラが映すそこには奇妙礼太郎さんの表情や中込さんの姿、そこにいた様々な人の姿が詳細に映し出されていて、また感動。
本当に素敵でした。。。

音楽に疎い人生ですが、ライブで心揺さぶられ音を全身に浴びてパワーをもらいました。
さて自分は写真の力をどんな風に出していくことが出来るのだろうかとその日から考えては考えて考える、そしてカメラを持つ日々です。

本日の一枚

2020年の秋にお世話になっている会社の皆さんと海釣りに行った時に撮ったもの。
あの頃の私は新たなスタートに立ち未来への希望に満ち溢れていたように思います。その後はなんだかドラマチックな出来事ばかりで、当時を思い出すと少し胸が痛くなりますが、それを過ぎた今総じて良い生き方になってきたよ、とかつての自分に言ってあげたい気もします。
でも先がわからないからこそ今を必死にやる、その繰り返し。ということでまだまだ修行が足りぬ側面も多いワタクシ、日々がんばるぞー。

何よりどんな時でも舵とりは自分ですることを心掛けて。
もちろん時には信頼できる人に助けてもらいながら。

仕事もプライベートも、常に考える日々です。
頭から湯気が出そうになることもありますが、いざとなったら面舵いっぱい。自分の意志で舵をきることにします。昔から不思議と運の良い私。いつだってその先はきっとすごく良い。

さて、秋は秋刀魚をどれだけ食べれるかしら。楽しみ。
皆さまも素敵な時間をお過ごしください。