踊るような姿を

皆さまこんにちは。いかがお過ごしですか。
3月は少し怖くなるような強さの風が吹いたり雪が降ったり、かと思えば初夏を思わせるような暑い日もあったり、自然は目まぐるしく姿を変えていました。

そんな先月は体調が思わしくなく胃が痛い日々が続き怪我もして、心もくよくよ。
春の嵐、目まぐるしい気候のせいかしらなんて思いながらも原因は概ね理解しており、なかなか立ち上がれずどうしたものかなと試行錯誤でした。
しかし生まれ持ったものなのかこれまでの経験がそうさせるのか、なかなかのタフさが備わっているようでじわじわと力を取り戻しています。

子供の頃読んだ何かの本に「一度壊れてもそれを心を込めて修復すれば壊れる前よりも強くなる」という一文を思い出しました。くよくよしていたこの日々はまさにこれを行っていたように思います。
痛い部分と向き合って問いかけて治していく作業。（＋病院）
そして強くなっていく。

過去のわずかな記憶が支えてくれることがよくあります。
年齢を重ねることに過去が増えていくわけですから、これからの自分を支える知恵と経験を今身につけていきたいし、更にタフになっていくのだろうと思うとこれからが楽しみです。
なんでもどんとこいと思える、かな。

本日の一枚

羽根のような尾鰭のような、まるで踊っているかのような姿。
そんな花はとても美しく、光を纏っています。
写真を撮るのは光を探す行為。
例えばそれがわずかな光でも見つけて撮り続けたいと思います。