2025.04.01
みなさまこんにちは。季節は春です。
3月は雪や雹が降ったかと思えば夏のように暑い日もありました。
コラムを書きながら天気予報を見てみたら4月に雨と雪マークがちらほら。
暖かい日が恋しくなります。
さて、先月は仕事もプライベートでも素敵な出会いが多く充実した日が続いておりました。
コラムに書き残したいな思うことがいくつもあることに嬉しい気持ち。
その素敵な出来事のいくつかはまたいずれに。
今回は青梅市にスタジオを構えるKANNOTEXTILEさんが開催した企画展に伺ったことについて書きたいと思います。
KANNOTEXTILE特別企画「カザフの刺繍」
ユーラシア大陸の北、
モンゴル高原に住むカザフ民族。かれらは季節ごとに住む場所を変え、住居と家財、
羊、山羊、牛や馬などの家畜と共に
移動する牧畜生活を現在でも営んでいます。延々と続く大地と空の狭間に住む彼らは、
その時々の思いや願いを糸に託し、布に刺し、
毛を紡いできました。刺繍の施された壁掛け、羊毛を押し固めた絨毯、
色とりどりの帯と織紐、色糸を巻きつけた葦の壁。
日々の生活に息づく家族と民族の物語と、
風土が育んだ感性と表現。彼らの作品を現地の写真と共に展示致します。
当企画は手工芸に精通するカザフ人の
X. アイナグル女史の来日を記念し企画しております。
皆様の御来場を心よりお待ちしております。
( KANNOTEXTILE webサイトより引用 )
本当に素晴らしい展示でした。
今回の展示はいつもオープンスタジオを行なっている場所と別棟の2会場で行われていました。
20枚以上の刺繍布” Tus-kiizトゥスキーズ ”の展示や、KANNOTEXTILEさんが今年訪れた中央ユーラシアの遊牧民”カザフKazakh ”の方々の生活を映し出した映像などが展開され、とても見応えのある内容でした。
日本の方々によるカザフ刺繍の展示も皆さんの想いが込められた作品でひとつひとつじっくり拝見させていただきました。
ひと針ひと針の持つ力が静かにそこに佇んでいるようで息を飲みました。
別棟の展示会場には大きな掛け時計があり、振り子の揺れと音とひと針ひと針とが重なり、まるで目の前で刺す様が見えたような感覚になりました。
この度の展示、KANNOTEXTILEさんの本気で向き合い続けている姿、またそうでなければつくりあげれないものを見させていただきとても感動しました。
仕事や何事に対しても誠実に真剣に向き合いそれを継続していく姿は本当に美しくて、私の周りにはそういった方々がたくさんいます。
そんな方々からいつも刺激を受け「さて、自分は?」といつも問いかけています。
日々精進。言うは易し、行うは己次第。
今月も精一杯頑張って行きたいと思います。
KANNOTEXTILE特別企画「カザフの刺繍」の様子です。