Now Loading

Photography

Beauty begins the moment you decided to be yourself.

2025.03.01

COLUMN

Beauty begins the moment you decided to be yourself.

短い2月を終え、3月になりました。
寒くなったり暖かくなったりの繰り返しは春の知らせ。
3月という言葉だけでも暖かさを感じるのだから不思議なものです。

先月は撮影で15年ぶりに大阪に行ったり、今までとは違う撮影の試みをしたりと仕事もなかなかの充実っぷりでした。

月の後半は友人と会ったり待ちに待ったものが届いたりと嬉しい続きでした。
元来いろんなことに悩んで思考のドロドロ沼にハマってしまうけど、身の回りにハッピーなものを集めて、楽しい時間を作って過ごすことの大切さを実感。嬉しいも楽しいもご機嫌は自分で作れるのですね。

ここ最近、少しだけ心の中が変わってきて少しずつ自分自身の好きなものについて言葉にだせるようになりました。
これはInstagramなどネット上での話になるのですが(対面では話します)好きな本とかコスメについてとか好きな服とか、自分の好みを投稿することは自分のパーソナルな部分に実に触れることだという認識があって、不特定多数の目に触れる場所では避けていました。
どの角度のものかも分かりませんが自信のなさがそうさせていますし、知らない(知ってもいる)誰かの視線を恐れているという気持ちもあります。それ自体は自意識の塊のような拗らせとも言えますが、実際にほんの少し攻撃にもあったり。

でもSNSの世界はポジティブな繋がりを持てることが多く、好きなお店を投稿した際には友人から「気になります」とメッセージがあって「ではご一緒しませんか」と久々に会えることになったり、素敵なものを買ったと投稿したらこれまた友人が「素敵!」と連絡をくれて話が弾んだり(なんて素敵なやまびこ)。

自分の好きが誰かに伝わって共感し合ってそこから楽しくて良い時間が生まれる、そんな時間のおかげで自分の好きなものがより愛おしく感じられるようになりました。
この先そんな時間が増えたら良いな、自分の好きを堂々と言えるようになりたいな、と思っています。

しかし世界にはこんなにも美しいものがたくさんあるのに、目を違うことへ向けてしまうことがあります。
私は自分の目にはこう写っているよと表現をするためにも、人やものや形あるものを最善の方法で写し出すためにも、磨き集中すべきは感覚と技術であることを努めて忘れず進まなければなりません。

もたもたとしていてはダメだと内省し続けることを忘れず今月も頑張りたいと思います。

本日の一枚

一枚の写真で何に目が向くのかは見る人それぞれですが、私はこの写真を撮る時には白い月を撮ろうと思ってシャッターを切りました。
仕事から帰宅途中にこの月を撮りたくてコンビニの駐車場から撮影したのを覚えています。
撮影したのは随分前になりますが、改めて今こうして見ると白い月よりも黒の線や青の深さに目が行きます。撮影した時と撮影後では同じ写真に対して持つ気持ちが変わることはよくあるのですが、そこには随分と気持ちの投影がされているように感じます。(お仕事の撮影とはまた違うお話)

自分の中のことが写真に写し出されるならば、自分をどう生きるかがとても大切なのだなとまだまだ浅瀬にいる自分自身を見た写真となりました。

タイトルはココ・シャネルの言葉。
美に限らず、全ては自分自身であろうとした瞬間からはじまるのでしょうね。

OTHER COLUMN