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Photography

全ては自分で決めること

2024.08.01

COLUMN

全ては自分で決めること

皆さまこんにちは。
暑い。言わずにはいられない気温です。

そして時間の流れが相変わらず早く、7月もあっという間に過ぎていきました。
悲喜交々、心身ともにジェットコースターのような1ヶ月でした。
この1ヶ月を思い返すと具体的な出来事が思い出せない速度で進んだように思いますが、そうは言いつつもそれは意図的に駆け足をして幾つかの出来事が忘却の彼方へ行くことを願ってなのか、はたまたその速さを時ぐすりとしたのかは定かではありませんが、結果として自分の心と向き合うことになりました。

その中で思うのは仕事もまだまだ努力が出来る、プライベートももちろんそう。頑張ることは限りがないということ。

たとえば何かを放り投げたくなっても、結局自分で拾いに行く姿が想像できるため(放り投げても解決しないから)それらをぐっと握りしめ堪えてどうにか力に変えるという方法を見つけるのが自分の納得のやり方。
もちろん友人に支えてもらう部分もあるけれど、やっぱり全ては自分の中で答えを出すしかないんだなと思う次第です。

さて今月は記憶に残す過ごし方をしたい。
夏の思い出、何か作れたらいいな。

「文字は単なる物事を精神にまで高める」とは読んでいる本に書かれていたもの。
私の7月を締めくくった言葉。
写真にも言えることだと静かに心が震えたのでした。

本日の一枚

2020年の年末の夕日。過去の写真を最近時折見返します。
育った町から帰る時の景色。この時の気持ちはもう忘れてしまったけれど、確かに存在した時間だったことが写真には残っている。
変わったことも変わってないこともあるけれど、形を変えてずっと続いているものを抱えていくのは自分がタフになったのか、そのものが軽くなったのか。
答えは早々には出せないけれど、コツコツと進んでいく先にそれがあるように思います。

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