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Photography

咲いた芍薬

2024.07.01

COLUMN

咲いた芍薬

一年も半分が過ぎ7月となりました。
梅雨をあまり感じられない6月に、雨が恋しくなる日を過ごしています。

今年に入ってからの半年間を振り返ると意識して小さな変化を繰り返し繰り返し自身に起こしてきたように思います。
例えばこれまでなかなか出来ずにいた自分の考えや気持ちを言葉にだし相手に伝える、とか。
今までは言えずに(言わずに)抱えて持ち帰り、籠もらせていたことも多くありました。

言葉を発した時点でそこには質量が生まれる。
頭や心にある時点では自分だけのものとして扱えるけれど、発した時点で生まれる責任を軽んじてはいけないし、目の前に誰かがいたとしたら尚のこと。
良い会話を心掛けようと思う次第です。

具体的には悪口を言わない。そんなことは当たり前だと思いつつも実は難しい。
私も以前は悪口を言っていました。活字にすると思う以上に恥ずかしいですが・・・。
今では自分自身でそれらにノーと言えるようになった、というのも変化のひとつです。

自分自身で変えてきたものも他者からの影響で変わってきたものも、全てが愛おしく思えるのは、自分の中の諸々がひとつに繋がってきたからかもしれません。
まだまだ未熟者だけれど、変化を楽しみ、大切な人たちと心地よく過ごしていきたいという思いが変わろうと思ったきっかけでした。
気がついたことが大切、いつからでも変われる、とは身近な誰かからの言葉。
心掛けを忘れず引き続き過ごそうと思います。

お仕事では変わらず素敵なご縁をいただいて、充実の毎日です。
お付き合いが数年続くクライアントさまにも恵まれ、撮影中も編集中も幸せを噛み締めご期待に応えるべく日々精進に努めています。

よし、7月も頑張るぞー。

本日の一枚

去年の誕生日に頂いた芍薬の苗。
うまく育てることができず落ち込んでいましたが今年花を咲かせました。
一昨年の誕生日に頂いた観葉植物も花を咲かせ、花が咲くタイプの植物と思っていなかったので驚き。
花が咲くというのは植物を育てる身としてはこの上ない喜びのように思います。

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