2024.12.31
今日で2024年も終わり。
皆さまいかがお過ごしですか。
私は仕事納めなく過ごしております。例年これが私にとっての通常運行。
撮影は数日前に終わりましたが写真の編集が残っており、その一枚一枚を大切に進めています。
向き合うお仕事があること、2024年の終わりにそれがあるということはご依頼をくださるクライアントさまあってのこと。
そんなに働いて…とご心配をいただくこともありますが、私にとって最高な一年の終わり方です。
さて今年の振り返りを少し。
様々な撮影現場で多くの出会いがありました。
その中でも「こういう写真が撮れますか」と、今まで挑戦したことのないテイストの写真を撮る機会もありました。やってみてほしいとお声掛けいただけたこと、とても感謝しております。
今でも撮影の前日は緊張して眠れぬことがあって、今年もそんな夜が多くありました。それはネガティブな感覚ではなく、高揚に近い良いプレッシャーなのですが、そういうものと共に日々を過ごせていることに、1ヶ月の終わりに振り返りながら書くこのコラムで改めて気がつきます。
とても幸せなことです。
来年はどんな年にしたいかとこの時期は話題にあがることも多く、忘年会でもそんな話になりました。
私は仕事と今まで以上に誠実に向き合っていきたいです。
クライアントさま、そして自分自身にも誠実に。
誤魔化しや裏表を持たず、みなさまの前に立っていられるように。
今年も多くの方にお世話になり支えていただきました。
嬉しい再会や新しい素敵な出会いもありました。そして変わらず続くお付き合いがあることもとても嬉しく思います。
みなさまと出会えたことで多くの嬉しい気持ちで過ごすことができました。
私もお返しできるように日々精進してまいります。
引き続きよろしくお願いいたします。
そして来る2025年が、皆さまにとって素晴らしい一年の幕開けになりますことを心より願って。
青を好きなことを説明するならば、谷川俊太郎さんの「青は遠い色」がまさに。
届かぬもの、触れられぬもの、そういうものへのたゆたう気持ちを鎮めさせる色のような気がして。