

2026.06.01
早いものでもう6月。
5月はあっという間に過ぎ去りもひとつひとつの出来事対し内省し腹に落とすことができたように思います。
こちらのコラムは月末に書くことで1ヶ月を振り返ることができるので、何を書こうとしているのか何を思い出すのかで自分が1ヶ月をどう過ごして今何を思っているのかを知ることが出来るのでなかなか良いなあと思っています。
さてフォトグラファーという仕事をする上でクライアントの方と真摯に向き合い常に誠実でありたいと思っておりますが、これは自分自身に対しても同じ気持ちを持っていないといけないという気付きがこの1ヶ月の間にありました。
気が付くの遅い〜と思いながらも、全てのバランスが取れていてこそ良い仕事が出来るのだという気付きです。
私は良くも悪くも怒りとか悲しみを表に出すことがあまりなくそこに辿り着くまでに時間がかかります。
特に外界から受けたよほどの状況でも淡々としてしまう。
もちろん心や頭の中では怒ったり悲しかったりしているのですが表に出すことへの力の使い方があまり分からないというのが正解かもしれません。
加えて理不尽なことが起きたとしても、自分の責任だと思うようにもしているのもそうさせる理由のひとつです。
それが明らかに自分の責任でなくても。
例えばそういった怒りや悲しみから生まれる事としてよくあるのが「誰かを責めること、誰かのせいにすること、誰かに求めることが」だと思います。
これは何か起こった際の答えを出すのに一見一番簡単な方法ですが、簡単なようでより複雑化するやりとりになると思っています。なぜかというとその複雑さの核にあるのが誤魔化したい気持ちだから。
特に仕事においての誤魔化しは信頼関係も揺らいでしまいます。(プライベートでもだけれど)
白黒つけることが正解ではないけれど、感情でのやり取りになった時点でどんな説明をしあっても伝わらないことの方が多いように思います。なので私はそういうものに触れた際には特に冷静にいるようにしています。
自分自身の思いを相手に伝える際、感情的になってしまうのは何も良いことは生まれないなと思います。
「誰かを責めること、誰かのせいにすること、誰かに求めること」、もちろん気持ちはとても大切だけれど、大切だからこそ丁寧に包んで落ち着いた時に包みをあけられたらいいと思うし、常にそう心掛けています。
とは言えかつて私は誤魔化すなと何度も注意を受けていた時期がありました。
その時は誤魔化しているつもりは全くなくて気が付きもしなかったのですが今は誤魔化していたなあとわかります。
誤魔化しをしてきた経験があるからこそ、今はそれに気が付くことができるようにもなりました。自分がそうしてしまいそうになる時も、誰かのそれを見た時も。
私自身はそういう相手を見た時に黙っていることが多いのですが、指摘する側にも成熟度が求められるのでそこに至っていないというのも付け加えておきたいと思います。
今なお注意や指摘をしてくれる存在がいてくださいます。相手を心から思い行動出来る人が近くにいてくれることは本当に宝物です。
様々な経験が自分を包囲していくけれど、他者も自身も尊重し生きていきたいものですね。
そんなことを書いていたら宮沢賢治の言葉を思い出しました。
「世界がぜんたい幸福にならないうちは個人の幸福はあり得ない」
この言葉は宮沢賢治の壊れてしまいそうな優しさ、それでも生きようとする強さを感じて切なくもなります。
誰かを理解することはそう簡単にできないけれど、ほんの一部分を知ることくらいはできるから、その上で尊重し合えたらいいなと思いました。
Instagramを見ていたらある方が言葉をシェアしていました。
「嫌なことをされたり言われたら傷ついたり落ち込んだりはするけれど自分の生き方を変えるほどの影響力はないし、自分が自分でいるには外からのくだらない意見なんて気にしない。傷つくからやめてほしいけど」(一部変えてます)
と書いてありました。
本当にそう。そうなんだよね。
この言葉、自分の誕生日の日に見かけて、なんだかよりぐっときました。
誕生日と言えば、久しぶりに夜の海に行きました。夜光虫が見られるかも、と期待して行ってみたのですがその日は残念ながら見ることはできず。だけれど満月手前だったので月明かりが海面を照らしてとても美しかったです。
夜光虫はまたいつか。
今年のGW、遊びまくりでとても充実していました。
イベントに行ったり憧れの大好きな人にお会いしてパワーをいただいたり、ライブにも行ったし、奥多摩食いしん坊ツアーもして「蕎麦→ジェラート→だし巻きたまご定食→アイスおかわり」をしたり、素敵な写真集を買ったり。
自分のスペースからひょいっと抜け出して楽しいを存分に味わえば色々なことも乗り越えられるのだなと思います。
嵐のようだった5月を終えて今月もしっかりと努めていきたいと思います。
それではよろしくお願いいたします。
だんだんと暖かくなり今や暑いくらいの毎日ですが、事務所の植物たちが例年以上に元気な印象です。
植物って本当に強くて、もうダメかもしれないという状況になってからも丁寧に時間をかけて向き合っていると小さな葉が出てきてます。
育て方も教科書通りにはいかないので、自分の育てている環境に合わせるのが大切。試行錯誤の日々はなんとも愛おしいものです。
この写真のクワズイモ、育て始めて4年目。どんどん茎が出てきてとても元気です。今年は根茎の部分からも。
そういう在り様に元気をもらい日々頑張ります。